グルメってなんだろう? お気楽、味のほどしらず。

朝昼晩、違う国の料理を食べている摩訶不思議、日本、日本人。

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グルメってなんだろう?

ブリア・サヴァラン辞書をひくと、グルメ=食通、美食、食い道楽と、グルマン=大食漢と、 そっけない言葉が返ってくる。はなはだ無味乾燥。

 

かの"キング・オブ・グルメ"、ブリア・サヴァランの著書「美味礼賛」は、グルメって、「こ~いうこと!」を教えてくれる。

 

原題は、「Physiologie du gout ou Meditations de gastronomie transcendante ; ouvrage theorique,historique et a l'ordre du jour,dedie aux gastronomes parisiens par un professeur,membre de plusieurs sosietes litteraires et savantes」。

 

 

日本語に訳すと、「味覚の生理学、あるいは、超越的美食学の瞑想、文学、科学の学会の会員である一教授による、パリの美食家に捧げられた理論と歴史、日常の問題を含む書」となる。

 

ガストロノミー(美食術)とは、文化と料理の関係を考察するということ。グルメは、生理学。巻頭の「金言(アフォリスム/aphorism)20箇条」を読むと、納得。食に通ずるための水先案内。ぜひ、一度、お目通しを。食通で知られる作家、開高健も、この提言に触発され、「新しい天体」を書いた。


金言/アフォリスム20箇条。

サヴァラン像1)生命がなければ宇宙もない。

    そして生きとし生けるもの はみな養いをとる。

 

2)禽獣はくらい、人間は食べる。

教養ある人にして初めて食べ方を知る。

 

3) 国民の盛衰はその食べ方いかんによる。

 

4)どんなものを食べているか言ってみたまえ。

    君がどんな人であるか言いあててみよう。

 

美味礼賛 縮小7_1725)造物主は人間に生きるがために食べることを強いるかわり、

    それを勧めるのに食欲、それに報いるのに快楽を与える。

 

6)グルマンディーズは、われわれの判断から生まれるので、

    判断があればこそ、われわれは、 特に味のよいものを、

    そういう性質を持たないものの中から選びとるのである。


7)食卓の快楽はどんな年齢、身分、生国の者にも毎日ある。

  他のいろいろな快楽に伴うことも出来るし、

  それらすべてがなくなっても最後まで残ってわれわれを慰めてくれる。


8)食卓こそは人がその初めから決して退屈しない唯一の場所である。

 


9)新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである。

10)胸につかえるほど食べたり、酔っぱらうほど飲むのは、食べ方の味方も心得ぬ輩のすることである。

 

11)食べ物の順序は、最も実のあるものから最も軽いものへ。
12)飲み物の順序は、最も弱いものから最も強く香りの高いものへ。
13)酒をとりかえてはいけないというのは異端である。舌はじきに飽きる。

  三杯目からあとは最良の酒もそれほどに感じなくなる。

 

14)チーズのないデザートは片目の美女である。
15)料理人にはなれても、焼肉師のほうは生まれつきである。
16)料理人に必要欠くべからざる特質は時間の正確である。

    これはお客さまのほうも同じく持たねばならぬ特質である。

 

17)来ないお客を長いこと待つのは、すでにそろっているお客さま方に対し非礼である。
18)せっかくお客をしながら食事の用意に自ら少しも気を配らないのは、お客をする資格のない人である。
19)主婦は常にコーヒーの風味に責任を持たねばならず、主人は吟味にぬかりがあってはならない。
20)誰かを食事に招くことは、その人が自分の家にいる間じゅうその幸福を引き受けるということである。

関根秀雄訳/一部、編集

ぼんこ様
ご丁寧にありがとうございます。

「人は食べ続けないと死ぬ」「生きるは食べ続けること」
この簡単に基づきブログをあけてみました。
でも簡単は難しい、ということを今更ながら痛感。

気楽に、お立ち寄りください。

多謝 Ajinci

[ 2009/05/09 11:42 ] [ 編集 ]
お祝いコメントが遅くなり申し訳ありません。
この度は、ブログ開設おめでとうございます。

食べることが大好きなのに、食に関する本は
ほとんど読んだ事のない無知なワタシです…
ただただ食べるのみ。。。お恥ずかしい。

これからAjinciさんのブログでお勉強させて
いただきます。

今後ともよろしくお願い致します。
[ 2009/05/09 11:00 ] [ 編集 ]
asanomiさん。
コメントありがとうございます。
各国料理をお楽しみですね。
「美味礼賛」は単行本はちとお高こうございます、文庫版ありです。
開高健の本ほど酔えませんが(笑)
多謝 Ajinci
[ 2009/05/05 19:55 ] [ 編集 ]
コメントをいただいたのでさっそく見に来ました。
食いしん坊なので、とても興味深いです。
食関係の本ばかり読んでいたのに美味礼賛はまだなのです。
開高健のファンなので、一度は読もうと思いつつ・・・

ちなみに我が家の食事、昨日は朝が筍の土鍋ご飯で
夜はフォー。そして今朝はインドカレー。
今夜はジンギスカン風のラム肉炒めです。
色んな国の美味しいものを家庭で再現できるのは
嬉しい限りですね。
[ 2009/05/05 16:33 ] [ 編集 ]
マキ様
コメントありがとうございます。たははっの派。60の手習いってとこですか。いと恥ずかしや。なにせ飽きっぽい(ダラシナイ)故いつまで続くやら、お観とどけください。多謝再見

[ 2009/05/05 09:05 ] [ 編集 ]
お二人のブログ~拝見できるなんて、何て嬉しいことでしょう☆
確かに、朝昼晩、様々な国のお料理を食べている日本人は不思議ですね。
私は最近、ベトナム料理ばかり食べています(笑)
いつか東南アジアを旅したいです。
今後ともよろしくお願い致します!
[ 2009/05/04 19:46 ] [ 編集 ]
Kojima様。
慣れないもので、いただいたコメントにお応えするさいに、kojimaさんのコメントを消してしまいました。お詫びいたします。
Ajinci拝。

[ 2009/05/03 11:47 ] [ 編集 ]
◆Kojimaさん、コメントありがとうございます。
料理人になりたかったダリはとろけたカマンベールチーズを見て、溶け出す時計の「記憶の固執」を描いていますね。愛妻家ダリは料理書「ガラの晩餐」を刊行。画風からして普段の食卓の情景には遠いでしょう。

引き算好好。日本料理でもいまだに装飾に頼っている料理人もいますが。
> 一期一会のもてなし,日本語ではこれで通じますか?
難問。本来一回限りの意。再会、繰り返しがある、茶会、宴のもてなしに、この言葉が相応しいかどうか。本来は厳しい意味の言葉です。

今後も、Balleta女史ともどもよろしくお願いします。

[ 2009/05/03 11:44 ] [ 編集 ]
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食べているか言ってみたまえ。
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